2012年6月26日火曜日

Mac OS X + Eclipse に日本語版APIドキュメントを入れる

Javaランタイムインストールが楽だったで書いた方法でJavaをインストールすると、標準クラスライブラリのAPIドキュメントがインストールされない、ということに後から気が付きました。そこで、手動で日本語版のAPIドキュメントをインストールする方法を探しましたので、以下メモ。

OS XでとりあえずJavaの開発環境を準備するを参考にしました。

1.日本語版APIドキュメントのダウンロード
http://oracle.co.jp/へ行く
「ミドルウェア」の「Java」
「Java Platform, Standard Edition」
「Java Platform, Standard Edition (Java SE)」

「Java SE概要」なるページが出てきたら「ドキュメント」タブの「API」
下の方に
Java SEのバージョン 1.3.0、1.4.0、5.0、6 の日本語ドキュメントは、こちらのページでアーカイブ・ファイルも提供しています。
という表記があるので、「こちら」をクリック
276MBのJava Platform Standard Edition 6.0をクリックしてダウンロードします。

ダウンロードが完了したら、適当な場所に解凍します。僕は~/javadoc/に配置しました。

2.Eclipseの設定
Eclipseの環境設定から「Java」「Installed JREs」を開き「Java SE 6 (MacOS X Default)」を選択して「Edit」をクリックします。
Edit画面が開いたら、「/System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Classes/classes.jar」を選択し、「Javadoc Location...」をクリック
「Browse...」から、先ほど展開した場所を開きます。
僕の場合は~/javadoc/ja/api/を指定しました。

以上で完了です。これで、ソースコード中の標準クラスライブラリのクラス名にマウスカーソルを乗せるとJavadocが表示されるようになりました!

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