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2015年1月31日土曜日

bossac で Arduino Due に書き込む

Mac OS X Mavericks のターミナルで Arduino Due にプログラムを書き込む方法です。
getting-started_flash.bin をフラッシュメモリに書き込んでみます。

stty -f /dev/cu.usbmodem1411 1200
/Applications/Arduino.app/Contents/Java/hardware/tools/bossac -U false -p cu.usbmodem1411 -e -w -v -b getting-started_flash.bin -R

bossac で Arduino Due に書き込む前に stty コマンドで通信速度を 1200 bps に設定するのがミソです。これをやらないと "No device found on cu.usbmodem1411" というエラーが出てしまいます。

サンプルプログラムの準備

ちなみに、書き込むための bin ファイルは ASF (Atmel Software Framework) に付属のサンプルプログラムを GCC でビルドしました。ダウンロードページに "ASF standalone archive for GCC (makefile-based) ..." というリンクがありますので、そこからダウンロードして展開します(執筆時点での最新版が 3.20.1 でした。以下 ~/Downloads/xdk-asf-3.20.1 に展開したとします)。

$ export PATH=$PATH:/Applications/Arduino.app/Contents/Java/hardware/tools/gcc-arm-none-eabi-4.8.3-2014q1/bin/
$ cd ~/Downloads/xdk-asf-3.20.1/sam/applications/getting-started/sam3x8e_arduino_due_x/gcc
$ make
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr/bin/make all PROJECT_TYPE=flash
CC      common/services/clock/sam3x/sysclk.o
MKDIR   common/services/serial/
CC      common/services/serial/usart_serial.o
MKDIR   common/utils/interrupt/
...
$ ls *.bin
getting-started_flash.bin getting-started_sram.bin

まず Arduino IDE 付属の GCC コマンドへのパスを通します。
パスを通したら展開したソースコードの sam/applications/getting-started/sam3x8e_arduino_due_x/gcc に移動します。
最後に make を実行すると、カレントディレクトリに getting-started_flash.bin が出力されるはずです。

ASF には Arduino Due で使えるサンプルプログラムが幾つか入っています。以下のように探せます。

$ cd ~/Downloads/xdk-asf-3.20.1/sam
$ find . -name Makefile | grep arduino
./applications/getting-started/sam3x8e_arduino_due_x/gcc/Makefile
./drivers/adc/adc_example/sam3x8e_arduino_due_x/gcc/Makefile
./drivers/adc/adc_temp_sensor_example/sam3x8e_arduino_due_x/gcc/Makefile
./drivers/adc/adc_threshold_wakeup_example/sam3x8e_arduino_due_x/gcc/Makefile
./drivers/chipid/chipid_example/sam3x8e_arduino_due_x/gcc/Makefile
./drivers/dacc/sinewave_example/sam3x8e_arduino_due_x/gcc/Makefile
./drivers/gpbr/unit_tests/sam3x8e_arduino_due_x/gcc/Makefile
...

2013年10月15日火曜日

OS X Mountain Lion で i686-elf 向け GCC をビルドする

Xcode の Command Line Tools でインストールされる gcc コマンドは llvm-gcc なので、本当の GNU C Compiler ではありません。 Mac でクロスコンパイル用の GCC をビルドするためには、本物の gcc コマンドが必要です。
Mountain Lionユーザのためのクロスコンパイラビルド - Handwriting を読んでこの事実を知りました(それまで5回ぐらいクロスコンパイル用 GCC をビルドしようとして失敗していました)。

以下、ビルド手順メモ

ネイティブ用 GCC ビルド

クロスコンパイル用 GCC をビルドするための GCC をビルドします。A bare-metal x86-cross-compiler on Mountain Lion | The Intobooks や、そこからリンクされている Compiling gcc-4.7.1 on Mac OSX Lion が参考になりました。これらの記事の手順は僕の Mountain Lion でも使えました。

各種ソースコードのダウンロードと展開

$ cd ~
$ mkdir gcc-4.8.1
$ cd gcc-4.8.1
$ curl -O http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/gcc/releases/gcc-4.8.1/gcc-4.8.1.tar.gz
$ curl -O http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/gmp/gmp-5.1.3.tar.gz
$ curl -O http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/mpfr/mpfr-3.1.2.tar.gz
$ curl -O http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/mpc/mpc-1.0.1.tar.gz
$ tar zxvf gcc-4.8.1.tar.gz
$ tar xzvf gmp-5.1.3.tar.gz 
$ tar xzvf mpfr-3.1.2.tar.gz
$ tar xzvf mpc-1.0.1.tar.gz

ビルドとインストール

ビルドするまえに環境変数 PATH の値をなるべくシンプルに調整するとミスがありません。PATHを調整し終えたらいざビルド。

GMP
$ mkdir gmp-build
$ cd gmp-build
$ ../gmp-5.1.3/configure --prefix=/Users/uchan/gcc-4.8.1/ --enable-cxx
$ make -j4
$ make install
$ cd ..

MPFR
$ mkdir mpfr-build
$ cd mpfr-build
$ ../mpfr-3.1.2/configure --prefix=/Users/uchan/gcc-4.8.1 --with-gmp=/Users/uchan/gcc-4.8.1
$ make -j4
$ make install
$ cd ..

MPC
$ mkdir mpc-build
$ cd mpc-build
$ ../mpc-1.0.1/configure --prefix=/Users/uchan/gcc-4.8.1 --with-gmp=/Users/uchan/gcc-4.8.1 --with-mpfr=/Users/uchan/gcc-4.8.1
$ make -j4
$ make install
$ cd ..

GCC
$ mkdir gcc-build
$ cd gcc-build
$ ../gcc-4.8.1/configure --prefix=/Users/uchan/gcc-4.8.1 --enable-checking=release --with-gmp=/Users/uchan/gcc-4.8.1 --with-mpfr=/Users/uchan/gcc-4.8.1 --with-mpc=/Users/uchan/gcc-4.8.1 --enable-languages=c,c++
$ make -j4
$ make install
$ cd ..

以上でクロスコンパイル用 GCC をビルドするためのネイティブ GCC が出来上がりました!(ややこしい(^^;

さて、やっとクロスコンパイル用 GCC のビルドです。まず PATH の調整など。先ほどビルドした GCC のパスと、クロスコンパイル用 GCC のパスも忘れず通します。GCC, GMP, MPFR, MPC のソースは先ほど展開したものを再利用します。
$ export PATH=$HOME/i686-elf-gcc-4.8.1/bin:$HOME/gcc-4.8.1/bin:$PATH
$ cd ~
$ mkdir i686-elf-gcc-4.8.1
$ cd i686-elf-gcc-4.8.1
$ mkdir src
$ cd src
$ ln -s ~/gcc-4.8.1/src/gcc-4.8.1 ./
$ ln -s ~/gcc-4.8.1/src/gmp-5.1.3 ./
$ ln -s ~/gcc-4.8.1/src/mpfr-3.1.2 ./
$ ln -s ~/gcc-4.8.1/src/mpc-1.0.1 ./

binutils
$ curl -O http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/binutils/releases/binutils-2.23.2.tar.bz2
$ tar xjvf binutils-2.23.2.tar.bz2
$ mkdir binutils-build
$ cd binutils-build
$ ../binutils-2.23.2/configure --prefix=/Users/uchan/i686-elf-gcc-4.8.1 --target=i686-elf
$ make -j4
$ make install
$ cd ..

GCC
$ mkdir gcc-build
$ cd gcc-build
$ ../gcc-4.8.1/configure --prefix=/Users/uchan/i686-elf-gcc-4.8.1 --target=i686-elf --enable-languages=c,c++ --without-headers
$ make -j4 all-gcc
$ make install-gcc

必要な configure オプションについては 開発環境(自作OS) - こうじのがく まとめ(自作OS、ホームページ作成) を参考にしました。
  • --without-headers : 自作 OS 開発には標準ヘッダファイルや標準ライブラリは要りませんので、これを指定しておきましょう。
make に all-gcc を指定するのが重要です。これを指定しないと make の途中でエラーが発生するかもしれません。(実際、 libstdc++ のビルドに失敗している様でした)

以上でクロスコンパイル用 GCC のインストールは完了です。やったね!

2013年8月16日金曜日

OS X Mountain Lion + Python 3 + Beautiful Soup 4

OS X Mountain Lion 上で動く Python 3 に Beautiful Soup 4 をインストールしようとしたら嵌ったのでメモ。

Python 3.3.2 (HomeBrew でインストールしたもの)
Beautiful Soup 4.3.0

上手く行ったインストール方法


$ sudo pip3 install beautifulsoup4
$ cd /usr/local/lib/python3.3/site-packages/
$ sudo 2to3-3.3 -w bs4

問題

pip3 でインストールするだけだと Beautiful Soup をインポートするときに SyntaxError 例外が発生する。

uchan@uchan-mba:site-packages$ python3
Python 3.3.2 (default, Jul 11 2013, 15:15:27) 
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 4.2 (clang-425.0.28)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> from bs4 import BeautifulSoup4
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
  File "./bs4/__init__.py", line 392
    print soup.prettify()
             ^
SyntaxError: invalid syntax

2to3-3.3 コマンドを手動で実行することで、ライブラリのソースコードを Python 3.3 向けに修正することができる。(インストーラが自動実行しないのはライブラリのバグかもしれない)

2013年7月29日月曜日

Qt Creator で Qt Quick アプリケーションを作ると QML ファイルが読み込めない

OS X Mountain Lion + Qt 5.1.0 + Qt Creator 2.8.0 という環境で開発しています。

Qt Creator で ファイル > ファイル/プロジェクトの新規作成 > Qt Quick 2 Application (Built-in Types) からプロジェクトを作ると main.qml, main.cpp, qtquick2applicationviewer.cpp が含まれたプロジェクトが生成されます。各ファイルに関する説明は QtQuick での C++ × QML バインディングについてまとめてみた を読むといいです。僕もこれを参考に勉強しています。

しかし、初期状態で作成したプロジェクトを実行しようとしても main.qml ファイルの読込エラーが発生してしまいます。原因を調査したところ、どうやらビルド成果物のパスに日本語が含まれると QML ファイルのコピーに失敗してしまうようです。

プロジェクトを作るときのウィザードで日本語を含むパスを指定する(画像参照)と QML ファイルのコピーに失敗しますので、設定を変えて(「デスクトップ」を「Desktop」にでも変更しましょう)再度プロジェクトを生成すると上手く行きます。エラーに悩まされている人は参考にしてください。

成果物へのパスに日本語が含まれている 
「デスクトップ」を「Desktop」に変えた
プロジェクトを再度作成したら英語になった!

ちなみに、元々コピー対象ではないリソースなどをバンドル(hoge.appのこと)に含めるには How to add resource files to an OS X application bundle という方法があるようです。この方法を使っても main.qml が見つからないエラーを解決できます。ただ、この方法は上手くやらないとプロジェクトファイルが OS X 専用になってしまうと思います。なるべく先述の設定変更で対処するのがいいでしょう。

2013年7月23日火曜日

Qt 5.1 + QML + qmlscene

QML でプログラミングを始めよう を参考に QML の勉強を始めました。
ボタンの表示からテキストエディタの作成、C++との連携など一連の内容が書いてあって参考になりそうな感じです。

Qt 5から QML ファイルのプレビュー方法が変わったらしく、ちょっとはまったのでメモしておきます。

上記サイトでは QMLViewer を用いてプレビューを行なっていますが、どうやら Qt 5 からは qmlscene コマンドを使うようです。BeagleBoard 向け Qt 5

公式の First Steps with QML | QtDoc 5.1 を見たら qmlscene を使うんだよとちゃんと書いてありました。お恥ずかしい (^^;

ということで、以下の様な QML ファイルを作って qmlscene しましょう。

-- win.qml --
import QtQuick 2.0

Rectangle {
  id: simplebutton
  color: "gray"
  width: 150
  height: 75

  Text {
    id: buttonlabel
    anchors.centerIn: parent
    text: "hello!!"
  }
}

$ qmlscene win.qml

2013年7月22日月曜日

Qt 5.1 on Mac OS X Mountain Lion

GUIアプリを作ることになりまして、久しぶりに Qt を使おうかなと思ったのでした。
調べたら Qt 5.1 がリリースされていましたので Mountain Lion への入れ方などメモします。

インストール

既に Homebrew で Qt 4.8.4 を入れていたので干渉を避けるため、ソースからビルドすることにしました。
Qt Project から qt-everywhere-opensource-src-5.1.0.tar.gz をダウンロードしビルドします。
ビルド方法は Installation | QtDoc 5.1 が参考になります。

$ tar xzvf qt-everywhere-opensource-src-5.1.0.tar.gz
$ cd qt-everywhere-opensource-src-5.1.0
$ ./configure
$ make
$ sudo make -j1 install

途中でライセンスの選択を聞かれたので LPGL 版を選択しました。最後に PATH の調整をして終わりです。~/.bashrc に次を書き加えればいいでしょう。

export PATH=/usr/local/Qt-5.1.0/bin:$PATH

最後に希望のバージョンが入っていることを確認します。

$ qmake -v

QMake version 3.0
Using Qt version 5.1.0 in /usr/local/Qt-5.1.0/lib

Hello, World

Qt で画像をフルスクリーン表示する を参考にテストプログラムを作りました。

-- main.cpp --
#include <QApplication>
#include <QPixmap>
#include <QLabel>

int main(int argc, char **argv)
{
    QApplication app(argc, argv);
    QPixmap pixmap("/path/to/picture.jpg");
    QLabel screen;
    screen.setPixmap(pixmap);
    screen.show();

    return app.exec();
}
-- main.cpp --

ソースコードを準備したらプロジェクトファイルを生成します。そのプロジェクトのビルドに必要なライブラリや追加のインクルードパス、使用する Qt のモジュールなどを記述するためのファイルです。

$ qmake -project

Qt 5.1 から、どうやら GUI アプリを作る(QApplication クラスなどを使う)にはプロジェクトファイルの修正が必要なようです。生成されたプロジェクトファイルに次の1行を書き加えます。
この修正をしないとヘッダファイルが見つからないと言われたり、なんとか解決しても Mac: Undefined symbols for architecture x86_64: “QApplication::palette()”, referenced from: という感じのエラーが出てリンクできません。

QT += widgets

そうしたら Makefile を生成してビルドします。

$ qmake
$ make

アプリの起動は .app ファイルを起動しましょう。

$ open hoge.app

指定した画像が表示されたら成功です。

2013年6月19日水曜日

The project description file (.project) for ‘c-helper’ is missing

古い Mac から workspace をコピーしてきて、それを新しい Mac にインストールした Eclipse のワークスペースとして指定しました。
そうしたら、あるプロジェクトで "The project description file (.project) for ‘c-helper’ is missing" というエラーが出てしまいました。

同じようなエラーで悩んでいる人は結構居るみたいでした。
The project description file (.project) for my project is missing
Relocating Eclipse Projects: The project description file (.project) for XXX is missing
The project description file (.project) for ‘MyFlexProject’ is missing

プロジェクトをインポートし直すと治るよ(1つめの記事)とか、 .location ファイルを削除したら治るよ(2つめの記事)、という情報がありましたが、僕のケースではどちらもダメでした。

で、3つめの記事に書いてあった情報が役立ちました。
この記事は Flex Builder 3 についての記事ですが、 Eclipse にも当てはまるでしょう。

古いパソコンからワークスペースをコピーしてきて、 Eclipse がそのワークスペースを指すようにするのは間違った方法で、正しくはコピーしてきたワークスペースとは別のワークスペースを作って、プロジェクトをインポートするという方法だそうです。

とうことで、ワークスペースを新しく作って問題のプロジェクトをインポートしたら解決しました!

Xcode で gitk がインストールされない OS X Mountain Lion

新しい MacBook Air (2013 mid version)を買ったので、早速 Xcode 4.6.3 をインストールし、 Preferences > Download から Command Line Tools をインストールした。

しかし、どうやら gitk がインストールされていない。 git コマンドはインストールされたが、もしかしたら最新版の Xcode には gitk が含まれないのかもしれない。

ということで GitX http://gitx.frim.nl なるアプリをダウンロードしてみた。
最初に起動するとフォルダ選択画面になる。そこで .git が置いてあるフォルダ(または .git フォルダそのもの)を選択すれば、きれいなコミットグラフが表示される。

ターミナルから gitk と同じように呼び出して使いたいときは、 GitX を起動した状態で GitX > Enable Terminal Usage... を選択しよう。 /usr/bin/gitx がインストールされる。

2013年2月4日月曜日

【Vim】Markdownプレビュー用プラグインを入れる


OS X Mountain Lion で Vim に https://github.com/mattn/mkdpreview-vim を導入します。

プラグイン開発者さんのブログ記事 http://mattn.kaoriya.net/software/vim/20120208161751.htm

依存しているソフトウェアのインストール

ソースコードをコンパイルしてもいいんですが、面倒なのでHomebrewで。
$ brew install pyqt4
$ sudo easy_install markdown

上記のブログに依存しているソフトウェアが列挙されているのですが、markdownライブラリは一覧に含まれていませんでした。
しかしどうやら、mkdpreview-vimが裏で使っているらしいので、インストールしておきます。

Vimプラグインのインストール

mkdpreview-vimはwebapi-vimに依存しているらしいので、両方入れます。
僕はVundleを使っているので、以下のように書きました。
.vimrc
Bundle 'mattn/webapi-vim'
Bundle 'mattn/mkdpreview-vim'

そしたらVimから :BundleInstall でOK

プラグインの調整

brewでPyQt4を入れたので、このままではpythonが認識してくれません。
ということで mkdpreview-vim/static/mkdpreview.py をちょこっと改造します。

import os 
import sys 
import json 
import cgi 
import imp 
import signal 
from threading import Thread 
 
# add serch path 
sys.path.insert(0, '/usr/local/lib/python2.7/site-packages') 
from PyQt4.QtCore import * 
from PyQt4.QtGui import * 
from PyQt4.QtWebKit import * 
from PyQt4.QtNetwork import * 
from BaseHTTPServer import HTTPServer 
from SimpleHTTPServer import SimpleHTTPRequestHandler 

こんな感じで、PyQt4がインストールされたディレクトリをパスに追加しておきましょう。



2013/06/20追記

今 pyqt4 をインストールしようとしたら見つからないと言われました。どうやらパッケージ名が変わったようです。
$ brew install pyqt
でいけます。

さらに、インストール中にこんなメッセージが出ていたのに気づきました。

For non-homebrew python (2.x), you need to amend your PYTHONPATH like so:
  export PYTHONPATH=/usr/local/lib/python2.7/site-packages:$PYTHONPATH
「プラグインの調整」の項で書いたことは、実はbrewさんが既に注意してくれていたのですね… 完全に見逃していました。



2012年10月29日月曜日

vim on Mac: 全角記号(□とか○)がずれないようにする

MacのTerminal.appでvimを使っていると、□や○などが半角の幅で表示されてしまいます。

対策が分かりましたのでメモしておきます。

OS X Mountain Lionでは対処が簡単で、Terminal.appの環境設定画面の「詳細」タブで
「Unicode 東アジア A(曖昧)の文字幅を W(広)にする」
にチェックを入れるだけです。

結果はこの通り。

Mac OS X Lion 以前ではこの項目がないそうです。手元にLion以前がありませんので確認していませんが、SIMBLプラグインTerminalEastAsianAmbiguousClearerを導入すればいいみたいですね。

2012年8月24日金曜日

【eclim】Eclipse を vim から操作する

Eclipse の EGit からは --no-ff オプションを付けてマージできない(Eclipse Community Forums: EGit > EGit and no-fast-forward merges)ということが判明したので、CUI で git をすることになりました。
どうせ CUI でやるならファイルの編集操作も vim でやりたいなということで、前々から気になっていた eclim を使うことに。

インストールは
Installing / Upgrading - eclim (eclipse + vim)
vimでjavaの開発を行う その1 - def __mopemope__(self, *args, **kwargs):
などを参考にしました。

実際に使うにあたって幾つか豆知識を得ましたのでメモしておきます。

  • eclimd が OutOfMemory で落ちる
    • Java VM のメモリを増やそう
    • ~/.eclimrc に以下の設定を追加すればよい
      -Xmx256M
      -XX:PermSize=64m
      -XX:MaxPermSize=128m
  • デフォルトのワークスペースを指定したい
    • ~/workspace をデフォルトで開きたい
    • ~/.eclimrc に以下を追加
      osgi.instance.area.default=@user.home/workspace
  • eclim の補完を Eclipse のような挙動にしたい
    • これは Vim 自体の設定ですが、初期設定だと複数の変換候補がある場合であっても最初の変換候補が入力されてしまいます。インクリメンタルに補完候補を絞り込みたい!(System.out. で補完候補を出し、 p を入力すると p で始まるメソッドだけになってほしい)
    • Make Vim completion popup menu work just like in an IDE を参考にしました
    • .vimrc に以下を追記。詳しくは :help completeopt を参照
      set completeopt=longest,menuone,preview

これで結構快適になりました!

2012年7月31日火曜日

MacTex に新しいスタイルファイルを組み込む

MacTeX に .sty ファイルをインストールするにはどうすればいいかのメモ。

.sty ファイルを TeX に組み込むには、基本的に texmf ディレクトリを探し、その中の対応するサブディレクトリに放り込めばよい。
といっても、後から手動で追加するファイルをシステムのディレクトリに入れるのは少し気持ち悪いので、 MacTeX ではどこが個人ディレクトリになるのかを調査した。

によれば、 MacTeX では
  • ~/Library/texmf/tex
  • ~/Library/texmf/tex/latex
の2つを標準で検索してくれるらしい。(~/Library はホームディレクトリの中の Library ディレクトリである。例えば僕の場合は /Users/uchan/Library となる)
なければ自分で作ればいいので心配無用だ。
Finder だともしかしたら Library ディレクトリが見えないかもしれないが、そんな場合は Finder のメニューから「移動」>「フォルダへ移動」の画面で「/Users/hoge/Library」と入力すれば Library ディレクトリに移動できる。

試しに FOSE2012 のスタイルファイルを FOSE 2012 論文募集 のページの「フォーマット」「latex」のリンクから取ってきてインストールしてみた。
ファイル名は fose2012_latex_sty.zip であり、展開すると次のようなファイルが含まれたディレクトリ fose2012_latex_sty が生成される
  • example.pdf
  • example.tex
  • fose2005logo.eps
  • fose2012.cls
  • fose2012.sty
上3ファイルは .cls ファイルと .sty ファイルがきちんとインストールされたかどうかを試すためのスタイルファイル使用サンプルである。
下2ファイルは肝心要のクラスファイルとスタイルファイルでる。

展開して生成された fose2012_latex_sty ディレクトリを目的の場所に移動する。
~/Library/texmf/tex/latex/fose2012_latex_sty
となるように移動(またはコピー)すれば完成である。mktexlsrの実行などは必要ない。

2012年7月3日火曜日

Greek on Mac OS X

最近はどういうことか「古典ギリシア語」を学習しております。それで、Macでギリシア語を入力するという需要がありましたので、環境構築をしてみました。といっても、かなりの部分はMacの標準機能で対応できました。

ギリシア語を入力するには幾つかの方法があるのだと思いますが、僕はUnicodeでギリシア語を入力する方法を使いました。幾つかキーポイントがあります。
  • 入力ソースに「Greek Polytonic」を追加する
    システム環境設定 > 言語とテキスト > 入力ソース から設定できます
  • Command + Space でギリシア語モードを選択する
    Command + Space を一度押したあと、Commandキーを離さずに押しっぱなしにするとポップアップが出て簡単に選択できます
  • キーボードビューアを表示する
    図の場所に「キーボードビューアを表示」という項目があります
以上はMac標準機能。これだけでギリシア語を入力できるようになります。
しかし、標準のフォントだとアクセント記号などが見にくかったりしますので、お気に入りフォントを探しましょう。参考記事: 古典ギリシャ語用のフォントがサンプル付きで沢山のフォントを比較していますので、非常に便利です。僕は、悩んだ末「Aristarcoj」というフォントを入れさせていただきました。

2012年7月2日月曜日

Dell Color Laser Printer 3110cn on Mac OS X Lion

DellのA4カラーレーザーネットワークプリンタ「Dell Color Laser Printer 3110cn」をMac OS X Lionに追加する方法です。
ポイントは
  • IPアドレスを直打ちすること
  • プロトコルを「LPD (Line Printer Daemon)」にすること
  • 使用するドライバを「一般的な PostScript プリンタ」とすること
です。

プロトコルをIPPにしたりドライバをPCLにしたりしてもプリンタをうまく認識した風な表示にはなりますが、いざ印刷する段階で「プリンタでの処理が混み合っています」というメッセージが出っぱなしになり、一向に印刷できませんのでご注意ください。

2012年6月26日火曜日

Mac OS X + Eclipse に日本語版APIドキュメントを入れる

Javaランタイムインストールが楽だったで書いた方法でJavaをインストールすると、標準クラスライブラリのAPIドキュメントがインストールされない、ということに後から気が付きました。そこで、手動で日本語版のAPIドキュメントをインストールする方法を探しましたので、以下メモ。

OS XでとりあえずJavaの開発環境を準備するを参考にしました。

1.日本語版APIドキュメントのダウンロード
http://oracle.co.jp/へ行く
「ミドルウェア」の「Java」
「Java Platform, Standard Edition」
「Java Platform, Standard Edition (Java SE)」

「Java SE概要」なるページが出てきたら「ドキュメント」タブの「API」
下の方に
Java SEのバージョン 1.3.0、1.4.0、5.0、6 の日本語ドキュメントは、こちらのページでアーカイブ・ファイルも提供しています。
という表記があるので、「こちら」をクリック
276MBのJava Platform Standard Edition 6.0をクリックしてダウンロードします。

ダウンロードが完了したら、適当な場所に解凍します。僕は~/javadoc/に配置しました。

2.Eclipseの設定
Eclipseの環境設定から「Java」「Installed JREs」を開き「Java SE 6 (MacOS X Default)」を選択して「Edit」をクリックします。
Edit画面が開いたら、「/System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Classes/classes.jar」を選択し、「Javadoc Location...」をクリック
「Browse...」から、先ほど展開した場所を開きます。
僕の場合は~/javadoc/ja/api/を指定しました。

以上で完了です。これで、ソースコード中の標準クラスライブラリのクラス名にマウスカーソルを乗せるとJavadocが表示されるようになりました!

2012年6月24日日曜日

Mac OS Xのウイルス対策 clamXav

某社では私物PCをLANにつなぐ際、ウイルス対策ソフトのインストールが必須だそうです。僕のMacBook Airには当然ながらウイルス対策ソフトなんてプリインストールされていませんのでなんとかしないといけません。

そこで僕が目をつけたのが「clamXav」と呼ばれる、無料のウイルス対策ソフトです。このソフトはバックエンドとしてclamavというオープンソースのエンジンを用いています。clamavはUNIX系OSではよく使われるウイルス対策ソフトです。

カスペルスキーとかシマンテックとかの企業製品でもいいのですが、僕はオープンソースが好きだし無料なのでclamavを使うことにしました。

clamXavはclamXavの公式サイトからダウンロードできます。App Storeにも登録されていたのですが、App Storeの方は少しバージョンが古いですし(執筆時点の公式サイトでの最新バージョンが2.2.5に対し、App Storeでは2.2.4でした)、App Storeのバージョンには「ClamXav Sentry」が含まれていないそうですから、僕は公式サイトからダウンロードしました。

設定(といかインストールも)まだしてないのですが、設定はMac のウイルス対策あたりが参考になりそうです。

2012年6月22日金曜日

Mac OSX Lionでアンチエイリアス

ターミナルを使ってて文字のアンチエイリアスがちょっと効きすぎているかなと思いましたのでどうやればいいか調査しました。

 以前のMac OSXならば「MacOSXのアンチエイリアスがウザい」で紹介されているように、アンチエイリアスの効きをシステム環境設定画面から調整できるようです。 しかし僕が使っているMac OSX Lionではそんな項目はなくなっており、「使用可能な場合は LCD で滑らかな文字を使用」というチェックボックスになっています。要するにアンチエイリアスするかしないかの二択しかできません。

 しかしもっと調べていると「MacOSX 10.7 LION フォントのアンチエイリアスが汚い場合の回避方法」というページを見つけました。重要なのは紹介されているコマンドです。

defaults -currentHost write -globalDomain AppleFontSmoothing -int 2

この最後の「2」を0(なし)から3(最大)のいずれかの整数に設定することで、アンチエイリアスの効き方を制御することができます。僕は「1」の設定が好みでした。1に設定し、ターミナルのフォントをRictyにしていますが、結構良い感じです。

2012年6月19日火曜日

Javaランタイムインストールが楽だった

MacBook Air (Mid 2012)だけの機能なのか、OS X Lion共通の機能なのかはよくわかりませんが、eclipseを起動させようとしたり、javaやjavacコマンドを叩いたりすると
「Javaランタイムが必要。インストールする?」
という旨のダイアログが表示され、ボタンクリックだけでJava 1.6がインストールできました。楽ですね!

実はeclipseを起動させようとして、初めてこのダイアログに出会ったのですが、その時は「JREしかインストールされないのでは(javacコマンドが入らないのでは)」と心配したので、ターミナルでjavacを実行したところ同じ(ように見える)ダイアログが表示されました。そしてそのダイアログからインストールしたところ、きちんとjavacまで導入されました。eclipseを起動しようとして表示されたダイアログからインストールしたらどうなるかは闇の中ですが。とりあえずめでたし?

2012年6月18日月曜日

開封の儀

MacBook Airの開封時に写真を撮ったので載せておきます。完全に自己満足ですね。

到着直後

ダンボールを開封すると綺麗な箱が入っています

内容物。シンプルですね。本体と電源と薄い説明書。

初オープン!

ついに手に入れたMacBook Air (Mid 2012)

注文していたMacBook Air (Mid 2012)が先ほど届きました!
記念すべき初投稿は開けたばかりのMBAからです。

このほど購入したMBAのスペックは以下の通り。

MacBook Air 13インチモデル
CPUはIntel Core i5 1.8GHzからIntel Core i7 2.0GHzへアップグレード
RAMは4GBから8BGへアップグレード
SSDは標準の256GB

最初にMBAを触った感想としては、意外に重かった、という感じですね。
それから、キーボードは今まで使っていたMacBook Pro(研究室の支給品でして、いつのモデルか良く分かっていません)より打ちやすい感じ。乾いている感触と言ったらいいのだろうか?
画面はMBPより広くていいですね。さすがにRetinaさんにはぼろ負けなんですけども。あくまで今まで使っていたMBPに比べてってことで。

さて、これから開発環境を入れていきますよ。