Eclipseプラグインの開発時と配布時の、他プラグインへの依存関係を変えたいことがあります。
例えば、開発時にJUnitを使ってテストをするような場合。
配布先ではテストをしないでしょうから、末端ユーザーの環境にJUnitプラグインがなくても大丈夫なようにしたい。
このように、開発時と配布時の依存関係を変えたいという要望があるでしょう。
まず基礎知識として、開発しているEclipseプラグインの依存設定はplugin.xmlで設定します。
マニフェストエディタでplugin.xmlを開けばDependenciesタブがあります(下図)。
Plug-in Dependencies - Help Eclipse Platform
を読むと、依存設定の"Optional"オプションを有効化すると、その依存プラグインが配布先環境に存在してもしなくても、配布したプラグインが実行できるそうです。
ということで、実際に試してみたところ、JUnitプラグインが存在しない環境でもC-Helperがインストール&実行できるようになりました。
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